おとなげない。(大人の毛が生えてないことではない。)

先日、知り合いと3人で話していたときのこと。
話題は『世の中に「良い、悪い」はなく、
「好き、嫌い」があるだけだ』というようなこと。
そう、自分も大概のことはそう思う。でも。でもさぁ〜。
人、殺しちゃうとかってやっぱ駄目じゃんと思うので、
そのこと言うと「それはあんたの嫌いなことじゃん。」って。
確かにね、そういう言い方できるわ。
自分でも「嫌悪感」って言葉も使っちゃたしね。
「好き、嫌い」それで、正解。
自分も、めんど臭いのと分かち合いづらいという理由から、
他人の言う「良し悪し」って頭の中で
「好き、嫌い」に変換して聞くことが多い。ずるいので。
でも、その「好き、嫌い」に軽いしっぺ返しされてるじゃん。
ばかだな、自分。
とは言ってもこれからも99.9の「好き、嫌い(相対評価)」と
0.1の「良し悪し(絶対評価)」って考え方は
変わらない気がする。
ただね、その話をしてるときの自分の血ののぼり方ってーのも
尋常ではない気がしたので(おとなげないなぁと
自分でも思うほど)、そっちがなんなのか考えた。
んー、やっぱりまだ心のどこかで「生まれてすみません」が
残ってたのか?
生んでくれて(殺さないでくれて)ありがとうに
なったつもりだったんだけどねー。
まだまだ、修行がたらん。